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2018年8月4日 ショルダースタンディング。 鋤のポ-ズを難なくこなされたので、にじいろヨガでは初めて、ショルダースタンディングに挑戦してみました。 写真をご覧ください。 初めてとは思えないようなきれいなポーズでしょう! 晴眼者の方と比較すると、障碍によっては、左右差がある方があります。ヨガのポーズをとるときも、ご自身の姿が見えないので、左右にぶれることが多々見られるのですが、ヨガを続けていくうちに、体幹が強化され、左右差も少なくなってくるようです。 ヨガの経験を積むうちにご自身の中心を感じられるようになり、肩で身体を支える難しいポーズもできるようになりました。 素晴らしい!!

2018年8月4日 鋤のポーズ。 レッスンでは、皆さんの状態をみて、安全にできると判断したとき、鋤のポーズに誘導します。 十分に脚の裏側やヒップの筋肉をストレッチして、ポーズをとりました。 皆さん、腹筋もつき、足の指も床に着くようにしなやなかにポーズがとれるようになりました。 6月2日の写真と比較しても、身体がしなやかに動くようになったことがわかります。 毎週、時間を作ってコツコツとレッスンに励んでいらっしゃる参加者の皆様の熱心さや目を見張る進化に励まされています。

2018年7月21日 キャットアンドカウのポーズで、たっぷりの呼吸で背骨をしなやかに動かし、体幹を感じることができたら、ダンシングキャットに進みました。 まずは右脚と左手をマットから離し、膝や肘をまっすぐ伸ばして脚と腕が水平になるところでキープ。 最初はバランスがとれなくてグラグラしてしまいますが、手足の伸ばし方、体幹を感じながら自分の中心を探すことができれば、身体の揺れも少なくなってきます。 このポーズは視界が限られているので、晴眼者であってもバランスが取りにくいポーズです。 繰り返すことで、筋力も付き、ご自身の体幹、身体の使い方など体得できてくると思いまうs。

2018年6月30日 リストラクティブなポーズ。 いつもは、シャヴァ・アーサナ(なきがらのポーズ)をして、心身をリセットしますが、本日はリストラクティブなポーズで締めくくりました。 ヨガブロック、ブランケット、アイピローを使っています。 リストラクティブなこのポーズは、写真のように受け身の姿勢をとります。身体が完全に無防備な状態であるので、時には安心して身をゆだねられなかったり、不安や恐怖を感じてしまうこともあるでしょう。特に目のご不自由な方には、怖く不安な気持ちになりやすいと思います。 安心して、マットに身を委ねていただくためには、信頼関係が必要です。 ブロックやブランケットに身体をゆだね、目にはアイピローをして、静かに目を閉じます、 自分とつながるすべてから離れることで、深い休息を体験でき、再び外の世界と積極的につながってゆける活力や喜びを感じていただければ、嬉しいです。 単なるリラクゼーションではなく、筋肉と心のこりをほぐし、緊張状態の緩和も促すことも可能なポーズです。 時間が経つにつれて、穏やかな呼吸に合わせて、肩や胸、股間節が広がっ てくるのがわかります。

2018年6月23日 ウサギのポーズ。 写真は、ポーズを完成するまでの過程で撮りました。 慣れている方は、ポーズの名前をお伝えすると、言葉の誘導がなくても、ご自分の呼吸に合わせて、穏やかにポーズを深めることができるようになりました。 にじいろヨガの目標の3番目に、「ポーズを反復することにより、晴眼者向けのレッスンへも参加可能にする」と掲げています。にじいろヨガが3年目になって、参加者の中には、目的に近づいていらっしゃる方もあります。 写真を見ていると、足、膝、脚、腰、背中、肩、ひじ、手、首、頭などのチェックポイントをしっかりとお伝えできていないこちらの未熟さを痛感させられます。 まだまだ行き届かない誘導ですが、近い将来、晴眼者の方のレッスンにご案内できる日が来るのを目標に、できるだけ解りやすく、シンプルな言葉で、安全にアーサナ(ポーズ)がとれるよう、努めていきたいと思います。

2018年6月23日 ウサギのポーズ。 両手で調整しながら頭や上半身を逆転させるポーズです。 正座し、膝の前で両手の平を床にしっかりつけます。 脇をしめて、手の間に頭を下げていきます。お尻を持ち上げて、徐々に頭頂が、床につくように慎重にポーズの完成形を目指します。両手でしっかり頭部を支えながら、頭頂部をご自身のペースでマッサージします。 両手で支えているので、不安感がなく、デスクワークで疲れていらっしゃる方に好評です。 にじいろヨガでは、リクエストの多いポーズです。

2018年6月16日 スフィンクスのポーズ。 かかとの向き、脚の幅は基本に忠実に、腰ものびやかに美しいポーズができました。 スフィンクスのポーズは、力んでしまうと胸を力で反らせようとして、背中が緊張してしまいがち。 呼吸に合わせて腰を自然に伸ばし、胸を気持ちよく開いて写真のようにポーズを美しく保つためには、繰り返しが必要です。 毎週開催のにじいろヨガに熱心に通ってくださる成果が感じられるスフィンクスのポーズでした。 目の不自由な方のヨガは、すべて言葉による誘導を段階的に行うことで、アーサナ(ポーズ)を目指します。 基本的なポーズでも、疎かにせず、丁寧に取り組む真摯な皆様の姿勢には、毎回敬服いたします。

2018年6月16日 アッパードッグ(上向きの犬)のポーズ。 スフィンクスのポーズがきれいにできたので、続けてアッパードッグのポーズに挑戦しました。 このポーズは、あまりにじいろヨガでは、とらないポーズです。 というのも手首、ひじ、肩、腰にとても負担をかけるポーズなので。 練習回数が少ないので、まだ肩が前にきて、胸が十分に開けていません。 にじいろヨガの言葉の誘導が不十分なのでしょう。 もっと言葉を駆使して、説明する必要があるようです。

2018年6月9日 両脚のワニのポーズ。 ヨガベルトを使って、両脚を揃えてワニのポーズにチャレンジしました。 両脚を左側に倒した時の写真です。 寝ころんだ姿勢で、ねじるときは、背中をまっすぐに保つことが大切です。 このポーズに入る前に、あお向けでご自分の脚の重みや、体幹を使って、背骨をまっすぐに伸ばすことを何回も確かめました。 片脚ずつではなく、両脚でポーズをとることは、筋トレ的な効果が加わります。 背中が丸くなりやすいポーズですが、皆さんこちらの言葉をよく理解して、取り組んでいただいています。

2018年6月9日 私たちの身体は、多少の左右差があります。 この写真は、両脚を右に倒した時の写真です。 写真を撮る角度が違ったので、正確に比較はできませんが、左に倒した時と、角度が違っていることがわかります。 右手で白杖を持つことが多いのでしょうか? 利き手側の方が、身体が動くのでしょう。 ヨガでは、左右差があることを決してネガティブに考えません。 左右差があることそのものを、そのまま受け容れる考え方、ポジティブにもネガティブにも考えないニュートラルな立場です。 にじいろヨガに参加下さる方の中にも、右目と左目の見え方が違う方が大半です。 わずかでも視覚のある目、視覚を失ってしまった目も大切に、最高に気分のいい呼吸や、心地よい心身と心の在り方を、にじいろヨガでご一緒に探っていきましょう。

2018年6月9日 今日は、TTTコミュニティ・ギャラリーでレッスン。 ブロックやヨガベルト、ブランケットを使いました。 写真は、身体の前面を広げるリラックスするポーズです。 健康骨の下にはブロックがあり、首を守るために頭部はブランケットで支えています。 両足裏を合わせて、膝を曲げ、股関節も気持ちよく開いた状態です。 お顔の表情は緩やかに、首の前面は心地よく呼吸が流れるように、胸も股関節も広げています。 白杖を使う日常生活では、身体や心は緊張の連続でしょう。 身体も心も開放して、穏やかで満たされたご自身を感じてください。 Community Yoga Tokyo@勝どきの有志の方が、にじいろヨガのために、準備や後片づけを手伝ってくださいました。 心より感謝いたします。

2018年6月9日 ヨガの後、ダンスキューブ・カフェで、遅いランチに行きました。 予めメニューをいただいて、目の不自由な方でも食べやすそうな、小海老の濃厚豆乳グラタンと魚介のサフランリゾットをオーダー。 視覚障がいがあっても食べやすいように、オードブルは一般のお客様とは違う盛り付けにしてサービスしていただきました。 普段はヨガレッスンだけですが、きょうはレッスン終了後、参加者同士の交流を深めるために、皆さんでお食事です。美味しいお食事をしながら、スタッフの方のお心配りに感謝しつつ、楽しくおしゃべりができました。 ダンスキューブ・カフェの皆様、お気遣い、感謝いたします。

2021年8月1日

​ヘルスキーパーの方々とヨガレッスンを開催

2018年6月2日 視覚障がい者は、視覚でバランスをとることが困難です。安全を考慮し、にじいろヨガでは、臥位のポーズを多く取り入れています。 鋤のポーズもその一つ。 上半身を逆転させるとてもメジャーなポーズです。 皆さん、腕を使って胸を開き、呼吸も自然にできているので、背骨が自然な形で伸びていますね。 ポーズを解くときには、両脚をゆっくり降ろすことができるようになりました。 腹筋もついてきたことがよくわかります。

2018年6月2日 にじいろヨガでは、目がご不自由でも、安心してできるアーサナ(ポーズ)を志向します。同時に心地よく呼吸ができることも目指します。 写真は真珠貝のポーズ。両足裏を合わせて、膝を曲げて両脚でひし形を作ります。その後、ストレッチした背面をゆっくり広げながら、背骨をしなやかに連動させて、身体を貝を閉じたように二つ折りにしていきます。足の親指におでこを近づけて、真珠貝のポーズが完成します。 骨盤を開いて血行を良くし、内臓の働きも活性化されるポーズ。 真珠貝が体内に真珠を育むように、ご自身の内面の重要なものを大切に育ててゆくというイメージで、取り組んでいただきたいと思います。

2018年5月19日 にじいろヨガでは、プッロプスも使います。今日はヨガベルトを使って、気持ちよく開脚。今日の状態で、最大限に開脚できる角度を探ります。 マットにあお向けになり、ヨガベルトを両足の裏にかけ、ベルトを左右それぞれの手で持ちながら、両足をマットと垂直に持ち上げます。 脚が左右に転がりそうになっても、上半身とベルトを持つ手で支えられるので大丈夫。両手で調整しながら、自分の垂直方向の中心、前後・左右のバランスを探求します。3Dの座標軸をイメージして取り組みます。

2018年5月19日 ヨガベルトで、自分の縦方向、左右のバランスが取れたら、今度はベルトを持たずに開脚してみました。上半身で体重を支えつつ、脚がどれだけ広がるか、今日の自己ベストに挑戦します。ヨガベルトの支えがないので、自己ベストの角度まで脚を広げるのは不安ですが、3Dの座標軸を正確にとらえていますね。 視覚に頼らなくてもイメージすることの大切さを教えられます。

2018年5月19日 次は、腹筋を鍛えます。自己ベストまで開脚したら、大きく息を吐きながら、素早く脚をクロス。もう一度自己ベストまで脚を開き、今度は脚の前後を変えて勢いよくクロス。 白杖を使う方にとっては、激しく身体を動かすことはあまりありません。 にじいろヨガでは、時にはダイナミックな動きも取り入れます。呼吸を意識しながら、脚を開いたり閉じたりして、強度を上げた運動では、心拍数も多少上がり、たくさん汗もかいていただきます。 お疲れ様でした!

2018年5月26日 にじいろヨガの活動は、ヨガレッスンだけに限りません。 今日は、すみだトリフォニーホールに出かけました。 新日本フィルの生オケ・シネマ チャップリンの『黄金狂時代』を鑑賞しました。 昨年は、メンバーがバラバラの席しか確保できませんでしたが、今回は、バリアフリー映画鑑賞推進団体 シティ・ライツ 代表の平塚千穂子様のお骨折りにより、参加者全員が並んで鑑賞することができました。 改めて、シティ・ライツの皆様と代表の平塚千穂子様に心より感謝申し上げます。

2018年5月5日   ゴールデンウィークスペシャル企画 いつものクリニックが休診なのでTTTYogacommunityの活動拠点である、勝どきのコミュニティギャラリーでにじいろヨガを開催

2018年5月5日 参加者の皆様は、白杖で歩行する弱視の方たちですが、目がご不自由とは思えない見事なポーズですね。

2018年5月5日 ほのかに漂う潮風に乗って、きもちよくさわやかな汗をかきました。

2018年5月5日 ヨガの後、築地でお寿司を食べました。 近くの築地本願寺で、お詣りして、記念撮影。 皆さん、ヨガで心身が調整され、お寿司でお腹が満たされ、築地本願寺で、お焼香やお経を唱え、満足いっぱいの良い表情です。

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